子供の時の夢は何でしたか?
私はお嫁さんになって可愛いドレスを着ることでした。
中学生・高校生になるとその夢は現実的になり、『専業主婦になりたい』に変わります。
子供の時から向上心があまりなく、やりたいこともなかったので、仕事をしなくても生きていける専業主婦は私にとって憧れでした。
そして、主人と結婚して憧れだった専業主婦になり大変で辛いことがたくさんあることに気づいたのです。
専業主婦は孤独
息子くんと出かける時もありますが、平日の昼間は家にいることが多いです。
家には自分か息子くんしかいません。
私は近くにママ友がいないので、公園や児童館に行っても他のママたちとの会話はほとんどなく、子育ての悩みをいろいろ話したくても会話する相手がいないんです。
『息子くんと主人としか会話しなかった!』なんて日がほとんど。
(息子くんはまだ喋れないので、一方的に私が話しかけてるだけですが)
私は1人でも全然苦にならないんですが、やっぱり「社会から離れて孤独だな」と感じます。
主人は会社に行き、飲み会で人とコミュニケーションを取ってる中、私は家で息子くんと遊んでいる。
そう考えると、社会から取り残されてる様な気がしてなりません。
お金を稼いでいないという劣等感
毎日楽しく子育てをできているのは、主人が一生懸命働いてくれてるから。
自分でお金を稼いでいないので、「家事も育児もしっかりやらなきゃ!」と思ってしまいます。
主人は「働いてくれ」などと言ったことはないですし、「家事と育児を頑張ってるから」と、私が欲しいものをプレゼントしてくれたりするので、私が勝手に劣等感を抱いてるだけなんですが・・・
専業主婦の方は同じように感じることが多いと思います。
自分がやった家事・育児に対して報酬を貰えないことが劣等感を抱いてしまう理由だと私は思っています。
専業主婦の仕事はお金に換算すると年収200万程度と言われているようです。
休みなしに働いて「安すぎない?」と思いますが、「自分は200万稼げることをしてるんだ!」と思うと劣等感を抱くことも少なくなりますよね。
憧れていた専業主婦は楽ではなかった
「専業主婦は時間がたくさんあって、気楽でいいよね」なんて思ってる人が多いと思います。
確かに、働いている人よりは時間があるけど、「働いていないのに好き勝手はできない」と思うと自由に使える時間は少ないです。
働きながら家事・育児を頑張ってる人
専業主婦で家事・育児を頑張ってる人
どちらも大変で、楽ではありません。
私が専業主婦だから、家族で過ごす時間が多いし、息子くんと毎日一緒にいられることが本当に幸せだと感じています。
働きながら家事・育児をできるほど容量が良くないので、私はこれからも専業主婦でいるつもりです。
私自身にも言えることですが、専業主婦で辛いと思っているなら少し手抜きをして休んでもいいと思います。
専業主婦であることに誇りを持って頑張っていきましょう!